補聴器外来

「なんだか最近人の声が聴きとりづらいな・・・」
「大勢での会話で困ることが増えたな」
「耳鳴りが大きくなった気がする」
「家族に”耳が遠くなった”と言われる」
「声は聞こえても話の内容がわからない・・・」
「補聴器を買うべきか迷っている」
「補聴器の助成金があると聞いたが、何から始めればよいかわからない」

補聴器は適応判断、機種の選択・調整や、公的助成を受けるためには、購入前に耳鼻咽喉科専門医の診察を受けていただく必要があります。
当院では補聴器相談医と認定補聴器専門店が連携し、医療費控除に必要な書類の作成も行っております。江東区・葛飾区・浦安市・市川市など、江戸川区外の患者様にも対応いたします。
ぜひ一度ご相談ください。
補聴器をお考えの方は、耳鼻咽喉科専門医の診察を
聞こえにくさを感じたとき、はじめに補聴器の販売店へ足を運ばれる方も少なくありません。しかし、補聴器をお考えの方には、まず耳鼻咽喉科専門医の診察をおすすめしております。理由は次の3点です。
■ 治療によって改善する病気が隠れていることがあります
聞こえにくさの原因は、加齢による難聴だけではありません。耳あかのつまり、突発性難聴、中耳炎など、治療によって聞こえが改善する病気が隠れていることがあります。当院ではまず通常の外来を受診していただき、こうした病気の有無を診察いたします。
■ 補聴器が必要かどうかは、聞こえの検査に基づいて判断します
当院では、補聴器購入前の聴力検査(純音・語音)を実施しております。どの高さの音が聞き取りにくいのか、言葉の聞き分けはどの程度できているのかを検査したうえで、医師が補聴器の適応を判断いたします。
■ 公的な助成を正しく受けるために、医師の診察が必要です
補聴器は、補聴器の適合や難聴の診断に精通した医師である「補聴器相談医」の診察を受け、その医師から紹介された「認定補聴器専門店」で購入することで、安全にお使いいただけるほか、購入費用に対する公的な助成も受けられます。認定補聴器専門店とは、専門的な知識と技術を持つスタッフが在籍し、安心して補聴器を選べる店舗です。
当院が「聞こえの診断と検査、書類の作成」を、連携する認定補聴器専門店が「補聴器の選定と調整」を担当し、両者が連携して対応いたします。
当院と認定補聴器専門店の役割
補聴器購入時のトラブルにご注意ください
訪問販売や通信販売、メガネ店などでの購入では、購入時のトラブルが多く報告されています。例えば、訪問販売では製品の説明不足による誤購入や、購入後の調整サービスが受けられないといった問題があります。また、こうした店舗では購入後のフォローアップや公的助成の申請サポートが受けられない場合が多いです。
補聴器は、購入後の調整(フィッティング)が必要です
補聴器は、メガネのように装用してすぐ聞こえるようになるものではありません。特に難聴が進んだ場合は、補聴器装用後に脳を含めた聴覚のリハビリテーションや、お一人おひとりの聞こえに合わせたフィッティングが必要です。
当院では、ご購入後も次の対応を継続しております。
・フィッティング(適宜、補聴器の出力調整などを行います)
・アフターケア/メンテナンス(補聴器の点検やクリーニング、調整、電池交換などに対応しております)
・定期的な聴力測定と、使い方のご指導
・フォロー(その他に不安なことがある際にはご相談いただけます)
また、必要に応じて医師の診察にも対応しております。補聴器を「購入して終わり」にせず、聞こえの変化に合わせて長くお使いいただけるよう、継続してお手伝いいたします。
補聴器外来の流れ
STEP1 医師の診察・聞こえの検査/補聴器外来の予約
最初は通常の外来を受診していただき、聞こえを悪くしてしまう耳の病気(耳あか・突発性難聴・中耳炎 等)が潜んでいないかを診察し、聞こえの検査をしたのちに補聴器の適応があるかを判断します。適応があると医師が判断した場合、補聴器外来のご案内をいたします。
STEP2 補聴器外来相談・試聴・補聴器の貸出
認定補聴器専門店の担当者と直接ご相談いただきます。その後補聴器を試聴していただき、さらに1~2週間の貸し出し期間を設け、実際の日常生活で補聴器をお使いいただきます。
補聴器外来は予約制でのご案内です。
以下のスケジュールで実施しております。
- | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
AM | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ● | ✕ |
PM | ● | ✕ | ● | ✕ | ✕ | ✕ |
STEP3 補聴器外来再来(試聴効果の確認)
日常生活のなかでの補聴器の使用感を補聴器外来担当者へご報告ください。
再度音の調整をおこなったり、ご希望があれば他のタイプの補聴器をお試しいただくことも可能です。
ご納得いただけるまでお試しいただけます。購入が決まるまでは補聴器の費用負担はございません。
補聴器の効果を実感いただければ購入となります。
STEP4 補聴器購入後のフォロー
購入後のフォローについては、上記の「補聴器は、購入後の調整(フィッティング)が必要です」をご参照ください。
補聴器診療が可能な補聴器相談医リスト
我が国は高齢化の最先端国であるにも関わらず、諸外国に比べ補聴器普及率の低さが以前から指摘されていました。
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JAPAN Trak グラフ
https://hochouki.com/files/2023_JAPAN_Trak_2022_report.pdf 102ページより抜粋
こうした状況を踏まえ、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、従来の「補聴器相談医名簿」に加え、2025年6月、新たに「補聴器診療が可能な補聴器相談医リスト」を公開しました。
東京都江戸川区内で掲載されているのは、当院を含め9つの医療機関のみです。
補聴器や難聴に関することは何でも、当院までお気軽にご相談ください。
補聴器購入費の助成制度と必要書類
当院で作成可能な各種書類
当院では、補聴器購入前の聴力検査(純音・語音)を実施し、補聴器に関する各種申請書類の作成に幅広く対応しております。東京都に限らず、下記の書類を作成いたします。
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お住まいの自治体の 補聴器購入費助成申請書 等(下記リンクをご確認ください)
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難聴が高度・重度で身体障害者に該当する場合には 身体障害者診断書・意見書
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補装具費支給意見書
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確定申告の医療費控除に必要な 補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)
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若年発症型両側性感音難聴、遅発性内リンパ水腫など、耳鼻咽喉科領域の指定難病に関する 臨床調査個人票
院長は 補聴器相談医 であるのみならず、身体障害者福祉法第15条指定医(聴覚障害、平衡機能障害、音声・言語障害、そしゃく機能障害)、難病指定医でもあります。
高度・重度の難聴に対する専門的な対応
通常の補聴器では聴力の回復が不十分な高度・重度の難聴患者さんに関しては、慶應義塾大学病院 聴覚センター と協力し、軟骨伝導補聴器、骨伝導補聴器、人工中耳、人工内耳などのご相談も承っております。当院は 慶應義塾大学 東京きこえネットワーク 提携医療機関で、慶應義塾大学病院の予約を優先的にお取りすることも可能です。
補聴器や難聴に関することは、当院までお気軽にご相談ください。
補聴器外来は予約制です。まずは通常の外来をご受診いただき、医師にご相談ください。

